快適の未来|アズビル テクノカンファレンスにて基調講演

計測・制御機器メーカーのアズビルが行うテクノカンファレンスにて、Project Designerの曽我が講師として基調講演を担当。研究者やマーケティング部隊をはじめ、多くのグループ社員の方にご参加いただきました。

講演タイトル:
ありたい姿へ社会を導く バックキャスティング型の技術・ビジネス開発
~これから求められる 未来を”予報”するスキル〜

 

講演テーマ①:
ケーススタディから学ぶ、「未来の予報」と「新たなプロダクト」

当社がリリースしている自社のレポート「2030年の若者像〜ゆらぐ人〜」をベースにして、企業と共にどのようなコンセプトの共創が行われてきたのかを解説。
事業領域の中で、どのような「新たなゆらぎ」がこれから生まれてくるかを、インタラクティブに意見を集約しながら進行しました。

 

講演テーマ②:
新価値を創出するイノベーター達のメソッド

当社が提唱しているメソッド「今はまだ存在しないユーザー像の構想&社会を導くデザイン」について、実際のスタートアップの事例も交えながら、アズビル社の事業領域に即して解説を行いました。

 

コメント:アズビルテクノカンファレンス事務局様より

テクノカンファレンスは、技術開発者を中心に営業・マーケットなど幅広い層が参加する、年2回開催の社内発表会イベントです。その歴史は45年を数えますが、コロナ禍に伴い、ここ数年はオンラインにて開催しています。今回は会の冒頭に、曽我様にご講演いただきました。最終的には400名を超える参加者があり、大変盛況な会となりました。参加者からは、以下のようなアンケートコメントがありました。

・自分がこうありたいと思うビジョンを持ち、それに共感してもらい、世の中を変えていくということを事例とともに説明いただき、製品企画を検討するにあたり考えていこうと思いました。

・バックキャストの思想は知っていましたが、”ゆらぎ”といった相反する事象から発想するやり方は新鮮でした。

・わかりやすくポジティブな話が聞けてよかった。組織の思考ルーチンが固定化されている気がするので、こういったアプローチも増やしていきたいと感じた。

・個人のニーズ/感心は一ヶ所に留まらず、状況に応じて左右に振れるというのに納得しました。自分自身も気分で志向が変わるので、マスマーケティングは従来の画一的な方法では使い物にならないのを理解しました。

 

私たちの役割:

・未来に向けた視野を広げるプレゼンテーション
・バックキャスティング型の技術開発、これからの技術者に求められるスキルの提示
・未来の予報づくりの具体的な事例についての解説


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