暮らしの未来 | 未来のストーリーをつくるスキルを身につける追体験型 ワークショップ
RELIVING WORKSHOP
自社で検討している新ビジネスのストーリーを、自分たちで表現するスキルを身につけたいというご依頼をいただきました。
VISIONGRAPH Inc.の未来の予報やストーリーテリングを実践的に学べるワークショップを提供しました。
私たちがつくるサンプル制作を追体験する形のワークショップメニュー「RELIVING Workshop」をカスタマイズし、学んでいただきました。
TEAM
今回未来のストーリー作りということで、SFプロトタイピングなども行われている、問いとアイデアの総合商社 TEHO商事様との共同でワークショップを行いました。
RELIVING WORKSHOPとは?
お手本となるサンプルをわたしたちが作成し、その独自のサンプルを活用しながら、プロット(筋書)やストーリーのイラスト化までのプロセスを同じように体験するワークショップです。
考え方を体型的に学ぶだけではなく、実践的なスキルやノウハウをOJTのような形で身につけていただき、普段から発想を広げるデザイナーのような業務に関わる人でなくても、サンプルを真似しながら手法を理解することを目指しました。
ストーリーメイキングの重要なポイント
・新ビジネスの事例をもとに新価値創出におけるストーリーの重要性
・良いストーリーや筋書きを書くために重要になる「問い」の生み出し方
・具体的なプロット(筋書き)の書き方の理解
・プロットからストーリーへの落とし方
・未来の語り方やSFプロトタイピングの基礎知識
・絵コンテなどのイラストへの落とし方
RELIVING WORKSHOPの全体の流れ
1.事前動画講習 ※未来予報アカデミー 法人ライセンス
・新価値を創造するビジネス事例を知る
・事例から未来の暮らしを発想する手法を知る
・ストーリーテリングを理解
・未来年表をもとに「欲しい未来」を考える
2.ワークショップDAY01
・バックキャスト、ストーリーテリングについてレクチャー
・未来に求められる価値を考える問いたてワーク
・宿題の設定資料作成のサンプル紹介&レクチャー
3.宿題
未来の設定資料を作成
ペルソナ像の具体化含め、未来の社会背景などを絡ませながら、プロダクトの解決アイデアまで落とし込む
※専用slack を開設し、アドバイスや質問に対応し完成まで援助
4.ワークショップDAY02
・プロット作成
宿題の設定資料をもとに、ストーリーのプロット作り
・ストーリーと絵コンテ作成
プロットを元に、ストーリー化。更に誰にも伝わりやすくするため絵コンテ化(実際に絵コンテ作家さんに依頼する時のポイントや注意点を含めレクチャー)
私たちの役割
・ストーリー作りの全ての工程(設定資料、プロット、ストーリー、絵コンテ)にてサンプルを作成とそれらの作成時のポイントや注意点などをレクチャー
・バックキャスティング型のワークショップのカスタマイズとファシリテーション
・ワークショップや個人ワークで使用する自社ツールのご提供(未来の年表をつくる兆しマップ・自分たちの強みを見直すGRAPH FINDER・アイデアを人に伝えるストーリーテリングのフレームワーク)
・2回のワークショップの間の宿題期間はslackで各チームの担当がストーリー作りのための設定資料制作のアドバイスや質問に対応し完成までを援助