オフィス共用部の未来|大手生活・空間ソリューション企業 共創リサーチ & 未来構想プロジェクト

ショールームを起点にした、共創のための未来構想づくり

VISIONGRAPHは、大手生活・空間ソリューション企業とともに、ショールームを起点とした共創を見据えたリサーチおよび未来構想プロジェクトを実施しました。

本プロジェクトの目的は、既存のリサーチデータや現在の課題整理にとどまらず、未来の構想そのものを、対話と共創のフックにすることでした。


プロジェクトの内容

本プロジェクトでは、以下の取り組みを行いました。

  • 共創に向けた視点整理を目的としたリサーチペーパーの作成

  • 未来のオフィスにおける共用部をテーマとした構想整理

  • 未来像を言語化・可視化するコンセプトレポートの作成

  • コンセプトをもとにした簡易ワークショップの企画・実施

  • 過去/現在/未来を行き来しながら議論できるコミュニケーションツール(年表)の企画・デザイン

ショールームという「場」を、単なる展示空間ではなく、未来を起点に対話が生まれる共創の装置として再定義することを重視しました。


成果と示唆

本プロジェクトを通じて、

  • 現在のリサーチデータの共有にとどまらず、未来の構想を起点にした会話が生まれる状態を構築

  • 立場や専門の異なる関係者同士が、共通の未来像を参照しながら議論できる土台を形成

  • 共創に向けた最初の一歩として、「何を一緒に考えられるのか」が見える状態をつくることができました

結果として、ショールームを起点とした共創に向けた対話と構想の基盤づくりに貢献しました。


VISIONGRAPHの役割

  • 共創を前提としたリサーチ設計

  • 未来構想・コンセプト開発

  • レポート・年表などの思考ツールデザイン

  • ワークショップの企画・進行