”CESやSXSW 海外イベントでつかみ取る新規事業の芽〜日経イノベーション・ミートアップ” にて共同代表の曽我が登壇いたしました
10月25日、「CESやSXSWーー海外イベントでつかみ取る新規事業の芽〜日経イノベーション・ミートアップ」にて共同代表の曽我が登壇いたしました。
<イベントの内容>
●第1部
CESについて(加藤氏 / クリエイティヴ・ヴィジョン代表)
CESの公式販売代理店を務める加藤氏より、CESの概要説明をいただきました。
CESにおけるゴール・目的はシンプルに商談の成立。企業よりも製品がフォーカスされるのが特徴とお話しいただきました。 甲子園球場6.5個分の展示スペースには近年自動車メーカーが多くなってきているとのこと。またエウレカパークには特にスタートアップの参加が増加傾向にあるそう。 日本からもジャパンパビリオンができ、家電ショーからテクノロジーショーへと進化を遂げている姿がお話しされました。
●第2部
SXSWについて(曽我 / SXSW Japan Office・VISIONGRAPH Inc.)
SXSW Japan Officeの曽我の方から、SXSWについての概要をお話しさせていただきました。
SXSWは音楽、映画、新サービスをつくる人など、業界にとらわれず、それぞれをクリエイターと呼んで彼らがゴールに近づくためのプラットフォームであること。 世の中を前に進めるforward thinkingが集まり、議論をするのがメインとなるため、カンファレンス(昼の顔)とフェスティバル(夜の顔)があることをお伝えしました。 イベント全体のサイズ感は大きいが、展示会となるTradeshowに関してはCESよりも小さいです。
しかしCESには来ないような、製品メーカー以外の参加者が来ます。 CESは製品にフォーカスがあたりますが、SXSWではヴィジョンにフォーカスがあたります。 そのためSXSWのゴール設定は参加者によって変わってくるため、そのゴール設定をしっかり行い、展示会にとどまらない参加が成功の秘訣であるということをお話しさせていただきました。
●第3部
J-startup、IFAについて(板橋氏 / 経済産業省 新規事業創造推進室)
CESやSXSWにも出展されたJ-startupプロジェクトのお話しをはじめ、ヨーロッパ版CESと呼ばれるIFAについてお話しいただきました。 日本はパートナー国に選ばれ、プレゼンスも高くなってきているとのこと。
ジャパンパビリオンもやっているそうだ。 IFAはCESより更にプロダクト寄りであると、板橋氏は分析されていました。
●第4部
パネルセッション
上記プレゼンターに加えて、井上氏(quantum)、池田氏(The Bridge)、守谷氏(守谷事務所)のパネラーが加わり、 上田氏(日本経済新聞社)のモデレーションによりパネルセッションが行われました。 イベントを楽しむ秘訣、ゴールを掴むためのコツ、イベントとしての多様性、ナイトライフの楽しみ方など 現地でのエピソードを交えながら様々な意見が飛び交いました。