学生の未来 | 【名工大 IDEA CAMP】Gen-Z世代の学生と一緒に未来のビジネスアイデアを考える

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未来予報の思考法で学生たちから尖ったアイデアを引き出す

東海地区国立5大学による起業家育成プログラム「Tongariプロジェクト」の一環として、「名工大IDEA CAMP 2020」が開催され、未来予報株式会社の曽我・宮川・高橋が講師兼ファシリテーターとして参加しました。

弊社の発行している「未来のターゲット像」を創り上げるレポートをベースに、新たなビジネスやサービスの種となるアイデアをバックキャストで発想する事を目的としたアイディエーションキャンプを3日にわたり行いました。

キャンプ1日目、まずは未来思考になるためにグループワークで2030年のターゲット像を詳細に描いていきました

キャンプ1日目、まずは未来思考になるためにグループワークで2030年のターゲット像を詳細に描いていきました

キャンプ2日目、自分と向き合い自分なりのテーマを深堀し、アイデアを磨いて行きました。個人ワークの結果を発表し、参加者同士でも意見交換しました。

キャンプ2日目、自分と向き合い自分なりのテーマを深堀し、アイデアを磨いて行きました。個人ワークの結果を発表し、参加者同士でも意見交換しました。

キャンプ最終日、ピッチが初めてのメンバーもいて緊張と興奮の中それぞれが思い思いのプレゼンを行いました。深堀したアイデアを他者に伝えるために、ストーリーテリングの手法を使い、3分間のピッチに仕上げました。

キャンプ最終日、ピッチが初めてのメンバーもいて緊張と興奮の中それぞれが思い思いのプレゼンを行いました。深堀したアイデアを他者に伝えるために、ストーリーテリングの手法を使い、3分間のピッチに仕上げました。

Gen-Zから生まれる新鮮なアイデアを深堀り

学部1年~修士2年までの学生が参加し、まさにGen-Z世代と呼ばれる彼等は次々と新鮮なアイデアを生み出してくれました。今回のキャンプでは、それらのアイデアを最終的に3分間のピッチとして発表する事を目的としました。そのため各自のアイデアを深堀りする方法に重点を置き、オンラインツールを使用したグループワークショップでのファシリテーションや、希望者個人に対する面談やアドバイスを行いました。


SXSWのピッチコンテストに学ぶストーリーテリングの技法

短い時間で印象に残るピッチにするためには、聞いている人の共感を得るためのコツが必要です。SXSW Pitchの実例を紹介しながら、まだ経験の少ない学生向けに、人前に出てピッチを行う際のストーリーテリングの技法を伝授しました。キャンプ最終日に学生たちは対面でのピッチ大会を行い、参加者全員が見事にピッチを完成させる事ができました。新鮮なアイデアを生み出す発想力と、臆することなく人前で発表する彼らの姿に、私達も良い刺激を受ける事ができた3日間のキャンプとなりました。

私たちの役割

・未来のターゲット像から考える思考法を教える

・オンライングループワークショップでのファシリテーション

・ワークショップや個人ワークで使用する自社ツールの提供

・ピッチ大会に向けた各個人への講評/アドバイス

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