サウスバイJapan白書
「SXSWには何人くらい日本人が行ってるんですか?」「SXSWに行く日本人はどんな人なの?」「渡航にはいくらくらいかかるの?」などなど…毎年多くのお問い合わせをいただきます。
SXSW Japan Officeでは、多くの経験者の方にご協力をいただき「サウスバイJapan白書」を作成しました。
「SXSWには何人くらい日本人が行ってるんですか?」「SXSWに行く日本人はどんな人なの?」「渡航にはいくらくらいかかるの?」などなど…毎年多くのお問い合わせをいただきます。
SXSW Japan Officeでは、多くの経験者の方にご協力をいただき「サウスバイJapan白書」を作成しました。
フルオンライン開催だった2021年は900人強が参加。
ハイブリッド開催となった2022年は直前のオミクロン株の流行もあり、現地リアル参加は100名前後 / オンライン参加は400人弱となりました。
その他、街中にハウスを立ち上げてマーケティングを行う企業、スポンサー、スピーカーとして登壇する人、Pitchイベントやアワードの受賞者、Filmクリエイター、Music Showcaseのアーティストなど参加方法は様々です。
50名を超えるSXSW参加者の方にご回答いただきました。
ありがとうございました。
・英語のスキル、もしくは通訳
・英語。面白いスピーカーによるセッション内容をもっと理解したかった。
・スケジュールの確認と参加計画の作成。スピーカーやテーマについて事前にある程度情報を仕入れておけばよかった。
・セッションスケジュールの確認、はやめに近くのホテルを予約
・海外の案件を帰国後に社内に持ち込むための土壌づくり
・出発前の情報収集やネットワーキング
・フライヤー、現地で手伝ってくれる人
・事前告知とライヴレポートなど露出の組み立てをしっかりやるべき。
・自分や組織をPRできるもの
・参加企業のリストアップと事業内容調査、事前アポイント
・参加形態含め情報が膨大すぎて、初参加ではわからないことだらけだった。バッジはインタラクティブでいいかプラチナにすべきか、最初にバッジをもらいに行く必要があるとかその流れとか、毎日どのセッションに参加するかといったスケジュールの立て方、メンタリングセッションの申し込みタイミング等事前に知っていたらもっと活用できた。
・ハッカソンに出場するにあたって、もう少し題材になりそうな技術を調べておけばよかった。
・事前にある程度アポイントを取ること
・オフィシャルなもの以外の交流の予定を立てておけばよかった。そのための繋がりを作っておく。
・体力、体調管理は万全に。
・旅費の確保
・出演アーティストの予習
・フリー時間にオースティンを楽しむための知識(面白い店がたくさんあった)。
・通信手段や移動のためのアプリ[の認証]を済ませて参加しました。他の準備はあまり必要性を感じなかったです。
・スケジュールの操作が分かりにくいです
・音楽、映画の知識
・7-8年先を見据えた世界中の人たちが一ヶ所に集まり情報収集をしていた事。
・新商品のプロトタイプの場として参加し、肯定意見も否定意見も、多くのフィードバックをいただけたこと。
・SXSWをきっかけに米国や英国での活動が活発になったり、国内でブレイクしたりなどなど。
・街中が体験と出会いに溢れていることが印象的で、イノベーションを起こそうとする仲間との出会いが印象的でした
・提携候補先とその場で直接交渉の前に、他社との比較・調査が短期間で可能であること
・未来を考える新しい視点の獲得と、そこでしか得られないネットワークの創出
・大規模イベントで商業的な側面があるにもかかわらず、全体的に漂うインディーズ感が印象的でした。CES/MWCなどとは全く違う空気感で、本物のビジョナリーたちが集まっていることを肌で感じることができ、その中で様々なプロダクト、サービス、アイデアを発見して持ち帰れたことが得られたことだと思います。
・プロダクト展示より講演中心。未完成なものを出展してグローバルな反応を得るには良いイベント。
・現場の雰囲気、熱量を肌で感じることができ、参加者の反応を見ることができたこと。 世の中の興味の方向を俯瞰して見ることができたこと。
・印象的だったこと:これだけ大規模なものをうまくコントロールできていて一体感が凄い。 得られたもの:大きなトレンドだけではなく小さなものがいろいろ影響しあって未来が作られていくことを実感できたこと。
・1) ミングルの価値は、すごく実感した。2) Meet upとかで特に日本人が少ないことで、とてもラッキーな立場に立てた。講演も興味ある内容のものはスピーカーと話しに行くとすごく喜ばれて今後のビジネスに簡単につなげられることを実感した。3) 机が置かれた会場で机席に座ると日本人が多く座っていたのは発見でした。
・スタートアップの熱量や街全体がエンターテイメントとなるイベント設計、イベントのコンテンツが話題となる影響力など
・初めての参加だったので、何もかもが新鮮だった。バッタリと知人に会うことできり、想定してなかったこともたくさんあった。
・同じ志の日本人ネットワークができること
・日本から参加している方との出会いが、その後の連係につながった。
・自身の作品に対してのオーディエンスからの大きな反響。映画祭ディレクターとの交流。アカデミー賞関係者とのつながり。
・盛り上がっているテーマもなんとなく把握出来る一方で、少し地味でも良いメッセージを持っているものには、良い反応もあって視野が広がる。
・街全体がイベントの会場となっていることが印象的だった。曖昧な目的、テーマのプロジェクトでは通用しないということ。
・誰とでも交流できる開放的な空気(スーツ着てるのは日本人のおじさんだけw)、ピッチにおけるいい意味での緊張感とこういうところからいいものが生まれそうな雰囲気など、刺激を受けました
・印象的だったこと:多様なジャンルのセッション、有名著名人の講演、街規模でのイベント 得られたもの:当時のユニークなアイデアに触れたワクワク感
・ただ新しい技術の展示で終わるのではなく、すみずみにヤンチャなスピリットがあふれているところ。刺激的でした。
・ポジティブ、パワー、いい加減さ
・何か新しいことをしてやろうという意欲を強く感じたこと
・全く新しいVRという場所に、本格的に参戦していただけるかつ、みなさんが手探りながらVRクリエイトを進めていたこと、進化をとても感じました。
・meet people
・メインの会場だけではなく、その外の会場でも様々な方々が展示や体験を出していて、そこで新しい交流が生まれたことはとても良かったです。
・ポーランドのインディーズゲーム業界から大麻の活用まで、幅広いテーマの議論と世界中のアイデアを、展示やブースを通じて知った。エネルギーのある人がそこらじゅうにいるので驚く。
・Austinの街全体の魅力に触れることができたこと。出展者や来場者とのネットワークが得られた。
・街をあげてのムーブメントだと実感した点(郊外のミューラルアートを市民が自由に塗りたくっている公園とかも良い雰囲気でした)
・活気があり、様々な場所で議論していて良い刺激となった。
・その日が何もかもSXSWだったこと。
・メタバースやNFTについて
・オードリーさん。素晴らしい仲間。Texas BBQ、素晴らしい出会い
・以前はビジネス的な繋がりも幾つか出来ましたが、巨大イベント化してきてなかなか難しくなりました。
・SXSW EDUに参加。市場動向や新サービスなどの情報収集。
・現地参加している日本人の方と知り合いになり、帰国後も関係が続いている。 VRのバージョンもとても刺激的で楽しかった。
・宇宙産業の新たな取り組みを知れた
・印象的だったのは人種、音楽ジャンル問わず音楽が鳴っていたこと
・街全体での活気とお祭り空気感の醸成
・カバーするジャンルの多さと人材の豊富さです
・視察や提携先の調査等の為に行く場合は、事前に調査対象を相当絞り込み、可能な限り早い日程で終えられると効率的です。会場では飛び込みで参加したくなるセッションが多数ありますので、どうしても目移りしてしまいます。よって、事前の仕込みにより現地での時間に余裕を設け、滞在の残りの時間はセッション参加に充てるなど、情報を広く収集する機会があると、調査対象に関する別の情報が入る等、良い効果も期待できます。
・SXSWは他のビジネスカンファレンスとは一味違う体験ができます。SXSWに参加することで視座を一段も二段も高くすることができ、未来思考や現在の課題意識を解像度高く捉えることができました。 オンラインよりも現地に足を運ぶほうが間違いなく楽しめます。 荷物に余裕があれば、現地にもVR機器を持ってオンライン・オフライン両方楽しむのも良いかもしれませんね(オンライン開催がある場合ですが)。
・こむずかしくテクノロジーやビジネスや課題解決を語るのではなく、遊び心を持って創造的にテクノロジーやビジネスや課題解決に向き合うべきだということに改めて気づける場です。閉塞感を感じていたり、自分の仕事に行き詰まりを感じている人は、参加するとなにがしか前が開ける感じを持てるのではないでしょうか。
・予算は必要だけれど価値はある。思い出に終わらせないこと。点ではなく線でつなぐべし!
・国内外のネットワークをうまく拡げてつくって、日本に持ち込んでください
・SXSWは、行って参加しないとわからない伝わらない魅力に溢れています!私も、また参加します!!
・スピーカーの登壇スケジュールなどをしっかり確認して計画性を持ってイベントに参加した方が得るものが多いと思います。
・世界一のテック・文化の祭典、参加したことがあるというだけで自分の財産になりました。ぜひ熱狂を楽しんでください。
・迷っているなら迷わずとりあえず参加すべき。
・現地の空気感や偶然的なセレンディピティはSXSWの魅力だと思います
・SXSWは無数の視点で未来が語られる唯一の場所。特定の専門知識を得るよりも自分の仮説や言語化できないアイデアをSXSWで研ぎ澄ませることがきっとできると思います。
・仕事以外の観点でも、純粋に楽しめる機会だと思います。この場をどう活かすか、それぞれのクリエイティビティを働かせられる所もこのSXSWの醍醐味だと思います。
・視察だけだとしても、自分なりの仮定を持って行って、現地の人との会話で確認するとよいかも。
・グローバルで今までにないプロダクトやサービスを検討している方にはオススメです。
・できれば現場の雰囲気を生で感じることをおススメします。 また、車の運転に自信がなくても、Uber等が日本とは比べ物にならないくらい使いやすいので、多少会場からホテルが遠くても、足に困ることは無いと思います。
・現地へ行って体験することはきっとこれからの人生において素晴らしいものになるでしょう!
・費用対効果を考えると費用の大きさに簡単には参加し辛いが、複数回参加して初めて身になってくる事でSXSWの魅力と可能性の大きさを実感するでしょう。
・街をあげての音楽フェスティバル、異世界です
・百聞は一見に如かず
・新しいサービスを考えているなら、QR付きステッカーなどを持っていって、ペタペタ貼りまくるとか配りまくる。たとえ日本語オンリーでも、サイトにアクセスしてくれる方もいますし、口伝てでターゲットに届くかも知れない。
・good convention
・絶対行くべきだと思います。思っている以上の多くの刺激があります。
・圧倒的な人との出会いがオモシロイ!
・英語は、分かって損しないです!
・SXSW自体もいろいろと変わろうと実験している最中だと思うので、先入観なしに飛び込んでみてほしいです。
・準備はしよう。しかし行き当たりバッチリが多いのもSXSW
・SXSW MUSICはフェスではありません(現地は一般のお客さんもいるのでその様相を呈していますが)。既に世界的にエージェントやレーベル契約している参加アーティストも多いので、なかなか仕事には結びつきにくいですが、是非地元やインディー系のショーケースから才能あるアーティストを見出し、日本独自の繋がりを模索してください。そしてカンファレンスや勉強会にも参加するのをお勧めします。(海外アーティスト目当ての場合。日本からのアーティストには当てはまりません)
・オンラインとVRでも得るものはありますが、いけたらぜひ現地で!
・新たな知見獲得に有用です
・スピーチのほかに現地取材をたくさん受けるので、英語である程度答えられるようにしていった方がいいかと思いました。
・映画祭が雰囲気が最高で超楽しいです。
・少しでも興味があれば(今後の開催形態分かりませんが)オンラインでも参加してみる事をオススメします!
・日本の方にももっと行ってもらいたいですし、ぜひ楽しんでもらいたいです!
・日中の開催時間や見どころが多いので滞在先が会場に近ければ近いだけ有意義に過ごせると思います。
・一度は参加して日本では感じられない雰囲気を味わってみてください
・オンライン参加は便利です
こちらはバッジやリストバンドの購入者などをカウントした数字で、これ以外にもSXSW期間中に行われる様々な無料イベントの参加者を含めると、全体では約40万人が行き交うイベントと言われています。
2021年は完全オンラインでの開催、2022年は新型コロナウイルスの影響が残り例年の7~8割程度の参加者数でした。
アメリカ国内からの参加者が7~8割、日本を含む海外からの参加者は全体の2~3割を占めます。Interactive/Music/Filmと様々なバックグラウンドを持つ人たちが一堂に会し、SXSWではこれを”Convergence”と表現します。垣根を越えて交流できるよう、多くの工夫がされています。
様々な人々が集まるカオスな場所であるからこそ、どんな人でも新たな出会いと発見があるカンファレンスです。
以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください
SXSW日本公式サイトおよびSXSW Japan OfficeはVISIONGRAPH Inc.が運営しています。