5/25(木)、アーツ千代田3331にてSXSW WELCOME PARTY TOKYOを開催しました。

当日は、200名を超える申込数となり、大勢の立ち見客が出るほどの盛り上がりに。
毎年、日本からの参加人数が増加傾向にあり、SXSWへの国内の注目度が高まりつつある中、2018年3月開催に向けて、本場のインディペンデント精神溢れる熱気を共有する、熱い一夜となりました。

▶︎イベント内容

今回は、2つのエリア(Room A、Room B)にてイベントを展開。

Room Aでは、SXSWスタッフを招き、その歴史やイベント内容をレクチャー。3人のゲストによるパネルディスカッションでは、クリエイター目線ならではのイベントの楽しみ方や魅力をたっぷりと語っていただきました。


Room Bでは、過去に出展・参加経験のあるメンターに相談することのできる窓口を設置。分野ごとに日本とSXSWを繋いできたプロたちの生の声を対面でじっくりと聞くことのできる場となりました。

▶︎パネルセッションショート・レポート

1)SXSWとは?
登壇者:Peter Lewis(Senior International Business Development Manager of SXSW, LLC)

SXSW, LLCからピーター・ルイス氏が来日し、近年のSXSWの特徴をレクチャーしてくれました。
例えば、注目されやすい部門として、TwitterのヒットのきっかけとなったInteractiveが挙げられますが、実はそれだけではなく、Film部門も、近年インディペンデントな作品を多く扱っており、近年その名をアメリカで上げてきています。
その他、2000を越えるショーケース(音楽ライブ)や、会場となるオースティン中のホテルを使って行われるセッションなど、SXSWらしいスケールの大きな話が語られました。

2)SXSWにみる、これからのクリエイター像

登壇者:汐巻裕子、林潤、後藤映則
ピクチャーズデプトの代表取締役、SXSWフィルムウィーク東京主催プロデューサーの汐巻裕子氏、音楽メディアSpincoaster代表の林潤氏、2017年から新設されたArt部門にて作品が選出されたメディア・アーティスト後藤映則氏が、それぞれSXSWで実感した魅力を語り会いました。
とくに盛り上がったのは、オースティンのメインストリートである「シックスストリート」の熱気について。路上ミュージシャンがそこかしこで音楽を奏で、さまざまな国籍・業種の人々が行き交うカオスな空間は、思わぬ出会いや刺激に満ちたまさにSXSWでしか味わえない場所となっていたそうです。
アイデアを提示し、その場で発展させていくような即興的なクリエイションの連鎖反応が起こる場こそがSXSWなのだという話も。現地の興奮が伝わってくるような熱いディスカッションとなりました。

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テキスト・写真:酒井瑛作